イベントにおける「音響(PA)」「照明」「企画・制作」のプロフェッショナルを目指す専攻です。音楽ライブやコンサート、舞台演劇やミュージカルはもちろん、地方のお祭りやファッションショー、スポーツイベント、結婚式、大規模セミナー等もイベントのひとつ。エンタメを支える裏方に必要な考え方や知識、技術を、各専門コースに分かれて具体的に実践的に学びます。
イベントをイチから企画し実現してゆくイベントの花形です。自分の提案が沢山の人を巻き込み、沢山の人に楽しみを与える、そのやりがいは他の何にも代えられません。
生の音や声を拡声し、時には何千何万の人に届けて感動を生むのがPAエンジニアのお仕事。自分の届けた音で大勢の手が一気に上がる瞬間は鳥肌モノです。
ライブハウスや劇場など、大勢の人が集まる空間にマイクやスピーカーを使って音を届けます。音への理解はもちろん、アーティストや演出家との打ち合わせで出したい音を解釈、提案するクリエイティビティも学びます。
ステージや空間を音と光で彩るスペシャリスト。その空間のイメージや盛り上がりを左右する重要なお仕事です。照明デザインやオペレート、ピンスポット技術など、照明にまつわるあらゆるセクションを実践を通して学びます。
イベントに関わるあらゆる仕事を幅広く学ぶコースです。イベントの企画・裏方業務はもちろん、舞台監督、ステージ演出、レコード会社のA&R、芸能マネージャー、プロモーションなどを実践的に学びます。
音響(PA)技術とスタッフワークの基礎を学び、自ら実験と失敗と繰り返して音への理解を深めます。聴く力も育てる授業です。
業界標準のソフトウェア「Pro Tools」の操作を学び、音の編集・加工など様々なテクニックを学びます。Avid 101&110検定の取得も目指します。
照明効果や構成についての知識、技術を習得します。デザイナーとオペレーターの関係についてディスカッションも重ねながら学ぶ授業です。
各種ホールや劇場を使用した実習を通して経験を積み、技術を磨きます。あらゆる会場、条件下で作業を進めることで対応力を高める訓練にもなります。
新人アーティストの発掘・育成に関して学びます。ミュージシャン学科のアーティストのA&R担当となり共に魅せ方を考え、レコーディングエンジニアコースと音源制作、映像学科とMV制作など、学科をまたいだグループワークを実践します。
舞台の基本用語、設備、職種や業務内容について学びます。舞台図面など資料の書き方に加え、実際に劇場の舞台機構(綱場)に触れて学ぶ実習も取り入れます。
★各種実習室解放時間:授業のない時間は自由に実習室を使えます。
有名アーティストが多数出演する東海地区最大級のロックフェスティバル「MERRY ROCK PARADE」。現地ポートメッセなごやの運営、ステージスタッフとして関わっています。収容人数1万人規模のホールイベントを裏方として実際に支えることで得られる責任とやりがいは普段の授業だけでは味わえない貴重な経験です。
など
主な内定先をさらに見るなど
舞台会館などにおける舞台照明技術者対象唯一の国家技能検定。
高さが2m以上の箇所で、作業床を設けることが困難なところにおいて、フルハーネス型を用いて作業を行う場合に必要な資格。
舞台・テレビジョンにおける照明技術者を目指す人を対象に基礎知識・技能を持ち合わせていることを証明する資格。
映像・音響関連業界を目指す人を対象に、最低限必要となる技術知識を持ち合わせていることを証明する資格。
足場の組み立てや解体などに従事する作業員に必要な資格で、コンサート・舞台制作での現場でイントレの設置や、ステージ設営などの作業が可能。
業界標準ソフト「Pro Tools」のオペレーション技能や操作方法が試される、音楽業界就職に有効な公式資格。
MAやレコーディングエンジニアを目指す人を対象に、Pro Toolsの知識、録音・再生の技術レベルが証明できる資格。
※JAPRS=日本音楽スタジオ協会
レコーディングエンジニアに必要な知識や録音技能を持ち、スムーズなレコーディングを行えることが証明できる資格。
※JAPRS=日本音楽スタジオ協会
専門学校在学中よりライブハウスのPAアシスタントとして働き始める。その後フリーランスチームを立ち上げ、アーティスト専属オペレートを中心に、アイドル、イベント等の仕事をする。現在は株式会社D-Mergeで音源レコーディング、ライブ収録、番組配信、外ロケの音収録等、音がつく仕事を幅広く対応している。
アーティストとの音楽制作やプロモーションを担当。ライブやレコーディング、楽曲制作などアーティストの活動をサポートしている。